令和8年3月9日高齢者向け施設にて

 本日かねてより準備を進めてまいりました「後悔しないための生前整理セミナー」を弊社の看護師経験のある終活セミナー講師「おおつか晴代」により開催をいたしました。

 

 54名もの大勢の方がセミナーを聞きに足を運んでくださり、終始和やかながらも、皆様の「これから」に対する真剣な想いが伝わってくる、とても濃密な時間となりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

「捨てる」ことへの不安が「安心」に変わる瞬間

 セミナーの冒頭、皆様に今の心境をお伺いすると、「何から手を付けていいか分からず、気が重い」「家族に迷惑をかけたくないけれど、思い出の品を捨てるのは忍びない」といった切実な声が多く聞かれました。

 生前整理と聞くと、どうしても「身辺整理」という寂しいイメージを持たれがちです。しかし、私がお伝えしたかったのは、「生前整理は、これからの人生を自分らしく、身軽に楽しむためのポジティブな整理である」ということです。

 

セミナーでお話しした3つのポイント

 今回のセミナーでは、特に以下の3点を中心にお伝えしました。

  1. 「財産」よりも先に「心」の整理を まずは、自分が大切にしたい価値観を再確認すること。

  2. 完璧を目指さない「1日5分」の片付け 引き出し一つ、お財布一つから始める成功体験が継続のコツです。

  3. 家族への「ラブレター」としての終活 残された人が困らないように整えることは、最大の思いやりです。

ワークショップの時間には、皆様「これは取っておきたい」「これは誰かに譲りたい」と、ご自身の持ち物と向き合いながら、活発に意見交換をされていました。

参加者の皆様からの声

終了後のアンケートでは、嬉しいお声をたくさんいただきました。

「『捨てなきゃ』という義務感で苦しかったけれど、考え方が180度変わりました。帰ったらまず、自分の大切な写真から整理してみます。」(60代・女性)

「親と一緒に参加しました。片付けのきっかけがつかめずにいましたが、今日を機に家族で話し合えそうです。」(70代・女性)

 こうしたお声をいただき、私自身も「生前整理の先にある安心感」を伝えることの大切さを、改めて実感することができました。

おわりに

生前整理に「早すぎる」ということはありません。 思い立ったときが、あなたの人生で一番若い日です。一人で抱え込まず、まずは小さな一歩から始めてみませんか?